年若い男①〜P子の出会い〜
P子という女がいる。
いたって普通のアラサーである。
とある日。
P子は若い男と出会った。
二人はlineでメッセージやりとりをした結果二人でご飯にいくことに。
その若い男は個室の居酒屋を予約していた。
鍋?のよーなものをつつきながら二人は恋ばなを繰り広げた。
男は聞いた。
「どんな人がタイプ?」
よくあるトークである。
P子は答えた。
「中身は誠実で優しい人」
これもあるある。
「あとは匂いの合う人」
わかるわーーー。
かくいう私も匂いには敏感で、すっぱい、臭い等々は絶対に受け付けない。
鼻の穴にまで匂いが残った気になり半日気になる。
そこまで臭いのはともかく❗
DNAが近いと臭く感じるよう出来てるらしい。
近親相関を防ぐための人類の知恵である。
彼はいった「俺の匂いはどう??」
当然の流れだ。
彼女は匂ってみた。
特に何も感じず素直にいった。
「普通」と。
彼はそれで…………
ムラムラしたらしい。
しかし驚くのはここからである。